DEATH STRANDING 2が要求するスペックの現実

このゲームは「普通のPC」では動かない
Decima Engineをさらに進化させたこの作品は、4K・高フレームレートでのプレイを本気で目指すなら、相応のハードウェアを用意しなければなりません。
推奨スペックを見た瞬間、「これ、かなり重いやん」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実際、RTX 5070クラスのGPUを積んでいても、レイトレーシングをフルに有効にした状態で4K・60fps安定を狙うのは、決して余裕のある話ではありません。
では、予算30万円という現実的なラインで、このゲームを最高に楽しめる環境を作るにはどうすればいいのか。
BTOパソコンと自作PCという2つのルートを、私自身の経験と知識をもとに徹底的に比較していきます。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
30万円で組む理想構成を先に示す

スペックの骨格はここで決まる
まず、30万円という予算でDEATH STRANDING 2を4K・60fps以上で快適に動かすための構成を整理しましょう。
GPUはRTX 5070Ti、CPUはRyzen 7 9800X3Dがこの予算帯の最適解です。
| パーツ | 推奨モデル | 目安価格(自作) |
|---|---|---|
| GPU | GeForce RTX 5070Ti | 約110,000円 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D | 約75,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB | 約15,000円 |
| SSD | WD Gen.4 NVMe 2TB | 約18,000円 |
| マザーボード | X870E ATX | 約35,000円 |
| CPUクーラー | DEEPCOOL 空冷ハイエンド | 約10,000円 |
| ケース | NZXT ピラーレス | 約18,000円 |
| 電源 | 850W 80PLUS Gold | 約15,000円 |
| 合計 | 約296,000円 |
この構成でDEATH STRANDING 2を動かした場合、4K・DLSS 4品質モード有効の状態で平均72〜85fps前後が期待できます。
レイトレーシングをウルトラ設定にしても、DLSS 4のフレーム生成を活用すれば体感フレームレートは100fpsを超えてくる場面も多く、「これで十分すぎる」と感じるレベルの体験が得られます。
BTOパソコンで30万円を使う場合

BTOの強みと弱みを正直に言う
これは事実です。
ただし、「BTOは割高」という単純な話でもありません。
BTOの最大の強みは保証と安心感です。
パーツ単体の保証ではなく、完成品としての動作保証がついており、初期不良があればメーカーが対応してくれます。
自作で同じトラブルが起きた場合、どのパーツが原因かを特定するところから始めなければならず、これが想像以上に時間と精神力を消耗するのです。
BTOで30万円を使う場合、同じ予算でどの程度のスペックが手に入るかを見てみましょう。
| 項目 | BTO(30万円) | 自作(30万円) |
|---|---|---|
| GPU | RTX 5070Ti | RTX 5070Ti |
| CPU | Core Ultra 7 265K または Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
| メモリ | DDR5 32GB | DDR5 32GB |
| SSD | 1TB〜2TB Gen.4 | 2TB Gen.4 |
| ケース・クーラー | メーカー標準品 | 自由に選択可 |
| 組み立て・保証 | 込み | 別途対応が必要 |
| OS | Windows 11 Home 込み | 別途購入(約15,000円) |
BTOでは、OSが含まれているケースがほとんどです。
自作の場合はWindowsのライセンスを別途購入する必要があり、実質的なコスト差はBTOの「割高感」を相殺する方向に働きます。
BTOショップ選びが実は一番重要
なぜなら、同じスペックでも使用しているパーツのメーカーや品質がショップによって大きく異なるからです。
「BTOを買えばいい」というわけではありません。
SSDがどのメーカーか、CPUクーラーが何か、電源の品質はどうかといった細部まで確認できるショップを選ぶ必要があります。
WDやCrucialのSSD、DEEPCOOLやNoctuaのクーラーを選択肢として提供しているショップは信頼性が高いといえます。
正直、ここまで差があるとは思っていませんでした。
同じ「RTX 5070Ti搭載・30万円」でも、電源が粗悪品だったり、SSDが聞いたことのないブランドだったりするBTOが存在します。
スペック表の数字だけを見て飛びついてしまいますよね。
しかし、パーツの品質まで確認しているかどうかをチェックしましょう。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GW
| 【ZEFT R60GW スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R63H
| 【ZEFT R63H スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White |
| マザーボード | AMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R61GS
| 【ZEFT R61GS スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | NZXT H6 Flow White |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CPA
| 【ZEFT R60CPA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R55D
高速化を求めるユーザー向け、プロレベルを駆け抜けるゲーミングPC
ハイスピード32GB DDR5メモリに1TB NVMe SSD、迅速な応答時間でゲームも作業もスムーズに
スタイリッシュで機能美を備えた白い流線型ケースが部屋を次世代の戦場へと変えるマシン
最新のRyzen 9を搭載し、処理速度が大幅にアップした高性能CPUで競合をリード
| 【ZEFT R55D スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 7900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
自作PCで30万円を使う場合

自作の本当のメリットはどこにあるか
自作PCの魅力は「自由度」の一言に尽きます。
ただし、その自由度を活かせるかどうかは、ある程度の知識と時間的余裕があるかどうかにかかっています。
まず自作には、次のような作業が必要になります。
- パーツの選定と互換性確認
- 各パーツの購入(複数ショップを使い分けることも多い)
- 組み立て作業(慣れていれば3〜4時間、初心者なら丸一日)
- OSのインストールと初期設定
- ドライバの導入とBIOSの設定
- 動作確認とベンチマーク
これらをすべて自分でこなせるなら、同じ予算でより高品質なパーツを選べるのが自作の強みです。
BTOでは選択肢に入らないようなNoctuaのCPUクーラーや、Lian Liのピラーレスケースを組み合わせて、見た目も性能も妥協なく仕上げることができます。
Ryzen 7 9800X3DがDEATH STRANDING 2に刺さる理由
DEATH STRANDING 2のようなオープンワールド系タイトルは、CPUのキャッシュ性能がフレームレートの安定性に直結します。
Ryzen 7 9800X3Dが搭載する3D V-Cacheは、ゲーム中のデータアクセスを劇的に高速化し、フレームタイムの乱れを抑える効果があります。
Core Ultra 7 265Kと比較した場合、DEATH STRANDING 2のような重量級タイトルではRyzen 7 9800X3Dが平均8〜12fps程度上回ることが分かっています。
これは体感でも明確に感じられる差であり、自作でCPUを自由に選べるメリットが最も活きる場面のひとつです。
BTOでRyzen 7 9800X3Dを選択できるショップは存在しますが、選択肢として提供していないショップも多く、自作であれば迷わずこのCPUを選べます。
ゲーミング性能を最大化するなら、Ryzen 7 9800X3D一択になりますが、BTOでの入手性は確認が必要です。
DEATH STRANDING 2の実際のパフォーマンスを読む

解像度別・設定別のfps目安
DEATH STRANDING 2は、DLSS 4のフレーム生成技術との相性が非常に良いタイトルです。
RTX 5070Ti + Ryzen 7 9800X3Dという構成で、各解像度・設定での期待値を整理します。
| 解像度 | グラフィック設定 | DLSS 4 | 期待fps |
|---|---|---|---|
| 1080p | 最高 | オフ | 165〜190fps |
| 1440p | 最高 | オフ | 105〜125fps |
| 4K | 最高 | オフ | 55〜68fps |
| 4K | 最高 | 品質モード | 95〜115fps |
| 4K | 最高+RT Ultra | 品質+FG | 110〜130fps |
4Kでレイトレーシングをフルに使いながら100fps超えを実現できるのは、DLSS 4のフレーム生成があってこそです。
これを実感できるのはNVIDIAのBlackwellアーキテクチャ世代ならではの体験であり、Radeon RX 9070XTがFSR 4で追いかけているものの、フレーム生成の精度という点ではまだ差があります。
1440pという現実解
「4Kじゃなきゃ意味がない」とは言えません。
むしろ、1440p・最高設定・DLSS 4オフで120fps前後を安定させる方が、ゲームとしての体験は豊かになる場合もあります。
DEATH STRANDING 2のような映像美を重視したタイトルは、高解像度よりも高フレームレートの方が「生きている世界」を感じさせてくれるからです。
1440pモニターを持っているなら、RTX 5070Ti構成で120Hz以上の高リフレッシュレートを存分に活かせます。
4Kモニターへのアップグレードを考えているなら、この構成は将来性も十分。
どちらに転んでも後悔しない選択です。
BTO vs 自作、30万円で選ぶべきはどちらか


パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Q


| 【ZEFT Z56Q スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | NZXT H6 Flow White |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58G


| 【ZEFT Z58G スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5050 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57S


| 【ZEFT Z57S スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster MasterFrame 600 Black |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z47CD


ハイエンドなパフォーマンスを望む玄人に贈る、圧巻ゲーミングPC
Core i9とRTX 4060Tiが織り成す、驚異のスペックバランスに注目
シンプルかつクール、スチールのミドルタワーケースが印象的なマシン
プロ級のエンスージアストを魅了する、最新Core i9搭載PC
| 【ZEFT Z47CD スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 128GB DDR5 (32GB x4枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
答えはシンプル。
PCの組み立て経験が一度でもあるなら自作、なければBTOです。
これが私の結論です。
しかし実際には、現代の自作PCは昔ほど難易度が高くありません。
マザーボードの説明書は丁寧になり、YouTubeには組み立て動画が無数にあります。
ただし、トラブルシューティングの経験がゼロの状態で初めて自作に挑むのは、DEATH STRANDING 2の発売日に間に合わせたい場合には現実的ではありません。
一方、BTOを選ぶ場合でも、パーツ構成を細かくカスタマイズできるショップを選ぶことが絶対条件です。
SSDをWDやCrucialから選べるか、CPUクーラーをDEEPCOOLやNoctuaから選べるか、ケースをNZXTやLian Liから選べるか。
この選択肢の広さが、BTOの品質を左右します。
自作を選ぶなら、Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070Ti + DDR5 32GB + WD Gen.4 2TBという骨格を崩さないこと。
そしてケースはNZXTのピラーレスモデルを選ぶと、組み立てやすさとデザイン性を両立できます。
これで長期間の使用にも怖くない。
見落としがちなコストと落とし穴


「30万で全部揃う」は本当か
まずはOSです。
Windows 11 Homeは約15,000円、Proは約25,000円が相場です。
次にモニター。
DEATH STRANDING 2を4Kで楽しむなら、4K・144Hz以上のモニターが必要で、これだけで5〜10万円の追加出費になります。
BTOの場合はOSが込みのケースが多いですが、モニターは別売りです。
また、BTOでは送料や設置費用が発生することもあります。
電源容量は絶対に妥協しない
RTX 5070TiはTDP 300Wクラスのカードです。
Ryzen 7 9800X3Dと組み合わせると、システム全体で500W前後の消費電力になります。
電源は850W以上の80PLUS Gold認証品を選ぶのは絶対に避けたいですよね、という話ではなく、850W未満を選ぶことが絶対に避けたい選択です。
BTOでも自作でも、電源の品質と容量は妥協しないこと。
そして将来的なアップグレードを考えると、1000W対応の電源を選んでおくのも効果的です。
FAQ


よくある質問
A. 適切なBTOショップを選べば、性能差はほぼありません。
ただし、CPUの選択肢がショップによって限られる場合があり、Ryzen 7 9800X3Dを選べないBTOでは、ゲーミング性能で自作に対してやや劣りますが、日常使用では気にならないレベルです。
Q. DEATH STRANDING 2はRTX 5070(無印)でも動きますか?
A. 動きます。
ただし、4K・最高設定でのプレイはDLSS 4フレーム生成に頼る場面が増えます。
1440p環境であればRTX 5070でも十分快適にプレイできますし、予算を抑えてRTX 5070にすることで、他のパーツに回せる余裕が生まれます。
Q. Radeon RX 9070XTではダメですか?
A. DEATH STRANDING 2がNVIDIA向けの最適化を強く受けているタイトルである場合、RTX 5070Tiに対してパフォーマンスで差が出る可能性があります。
FSR 4の品質は向上していますが、DLSS 4との比較ではフレーム生成の精度に差があるのが現状です。
価格面でのメリットを考えると選択肢に入りますが、このゲームを最高の状態で遊ぶという目的においては、RTX 5070Ti以上を選ぶ方がいいでしょう。
Q. メモリは32GBで足りますか?64GBにすべきですか?
A. DEATH STRANDING 2のプレイ用途であれば32GBで十分ですが、動画編集や配信を並行して行うなら64GBへのアップグレードを検討する必要があります。
ゲーム専用機として使うなら、32GBで不満は感じません。
Q. SSDはGen.5にすべきですか?
A. DEATH STRANDING 2のロード時間という観点では、Gen.4 SSDで十分です。
Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を誇りますが、ゲームのロード体験においてGen.4との差は体感しにくく、発熱管理の手間と価格を考えると、現時点ではGen.4の2TBモデルが最もコストパフォーマンスに優れた選択です。
Q. 自作初心者が30万円の構成に挑戦するのはリスクが高いですか?
A. リスクはゼロではありませんが、事前にYouTubeで組み立て動画を確認し、静電気対策と各コネクタの接続を丁寧に行えば、大きなトラブルは避けられます。
それでも不安なら、まずBTOで購入して内部構造に慣れてから、次の買い替えで自作に挑戦するという順序が現実的です。

